ケンカしたとき、彼女が不機嫌なとき。
「怒ってる?」と聞くと、
「大丈夫。」という彼女。
ここで、問題です。
彼女(女の子)の言う「大丈夫」はどんな意味でしょう?
恋愛経験の少ない男性や、普段男性にばかり囲まれた生活を送っている男性は、女性の放つ「大丈夫」=「大丈夫。怒ってないよ」と、言葉通りに正直にとらえがちです。
※この場合、類義語には、「なんでもない」「平気」などが含まれます。
が。
残念ながら、これは対女性に関しては完全アウトな対応です。
その大きな誤解は、彼女の怒りに、さらに火に油を注ぐかたちになり大炎上。
運が悪ければ、別れ話に発展する可能性さえあります。
ハッキリ断言します。
女性が口にする、「大丈夫」の言葉は、「気にしてないよ。怒ってないよ。」の意味ではないのです。
「私、今めちゃくちゃ我慢してますから。強がりで大丈夫って言ってるだけですから。かと言って放置されたら、さらにキレますから。」
って意味です。(笑)
はい、めんどくさいー。
って思ったことでしょう。
男性の皆さんごめんなさいね、でも、それ正解です。
女の子が「大丈夫」を口にしたときは、それは非常に扱いづらいめんどくさいモードに突入したときなんです。
女の子の「大丈夫」や「なんでもない」の言葉の意味・真意
女の子が口にする、
笑顔の無い(←ポイント)「大丈夫」「平気」「なんでもない」は、
大体の場合、
不安・不満・怒り、悲しみ、なんらかの負の感情が爆発寸前になってることを意味します。
非常に扱いづらいピリピリムードな状態です。
対応間違えたら炎上案件です。
もちろん、そんな状況にになるまえに伏線はあったはず。
でも、それが思い当たらないから男性はオロオロしてしまうのですよね。
かといって、しつこく質問攻めにするのもNG。
「どうしたの?なんで怒ってるの?」
…怒りに震える彼女にとっては、それらの言葉は火に油をそそぐだけ。
「察する」文化の根強い日本では、あえて言葉にしなくても察してほしいという難しい背景があります。
かといって、原因がまったくわからない場合もあるんですよね。
じゃあ、どうしたらいいのか?「大丈夫」と言われたときの正解の対応は?
まずはしっかり深呼吸。
彼女のイライラモヤモヤにつられて、男性までイライラモードに突入してしまっては、元も子もありません。
できるだけ冷静に、
彼女が何に対してモヤモヤしているのか、やさしく←(重要)聞いてみてください。
「本当は大丈夫じゃないんでしょ?今が無理なら気持ち落ち着いたらでいいから、何がひっかかってるのか話してくれる?」
デート中ならば、
「今日はふたりとも楽しめそうにないから、気持ちが落ち着いて話せるようになったら連絡してね。」と早めに解散するのが正解。
もちろん、やさしく、残念そうに言うのがコツです。
投げやりに言ったり、冷静を通り越して冷たすぎたり、イライラして置き去りにしたりするのは論外です。
また、彼女の怒りや不満の理由が知りたいばかりに、質問攻めにしたりしつこくするのもNG。
こんなことに気を使わなきゃいけないなんてめんどくさい!と思うかもしれなけれど。
大切な彼女なら、
とりあえずは、こうして優しく寄り添ってみてください。
それでも、「大丈夫」と、再度突き放されたら、彼女から連絡が来るまで少し待ってみましょう。
もしかしたら、生理前のPMSの時期(※下記記事参照)かもしれませんしね。
女の子って、大変なんです。
ホルモンバランスの崩れで、急に悪魔ちゃんになっちゃうことなんて日常茶飯事。
自覚している女の子もいれば、PMSに対して無自覚な娘も。
お付き合いの期間がながければ、彼女の生理のタイミングも大体把握しているでしょうし、もし彼女がイライラモード・情緒不安定になっている様子が見られたら、生理前のメンタル的な症状(PMS)かもしれません。
PMSの時期は、些細なことが別れ話に発展しやすいので対応には細心の注意が必要です。
世の男性陣には、大変お手数をおかけしますが。
彼女が「大丈夫」と、
明らかに大丈夫ではない雰囲気で発したときには。
やさしく、突っ込み過ぎず、
彼女の気持ちが少し落ち着くまで待つ大人な対応を、なにとぞ、なにとぞお願い致します!