備忘録とどなたかの参考になればと、2021年1月、夫がコロナに感染しホテルに空きが出るまで自宅療養だった我が家のお話を書き留めていこうと思います。
2021年の幕開けと同時に、
我が家にコロナの波がやって来ました。
おそらく発症1日目|風邪のような症状
2021年の年が明けてすぐのこと。
販売業の夫は、年末年始休みナシの状態で働き、やっと翌日から3連休という日でした。
帰宅後普通に家族と並んで夕食を食べ、
自室に戻っていた夫が、
深夜になって体温計と風邪薬を探しにリビングに登場。
連勤が続いた後はわりと発熱したり体調崩すことがある夫なので、本人は、「明日から連休だから一気に疲れが来たかな〜」なんて呑気なことを言っていましたが。
実は、初日のこの時点で既に、もしやコロナ?と疑って早々に動き出していました。
念の為、娘にも家の中だけどマスクを装着させ、帰宅後の夫の行動範囲を徹底的にアルコール除菌開始しました。
具体的に行ったのは下記の通り。
- 各部屋のドアノブ、照明スイッチをアルコール除菌
- トイレは、普通の拭き掃除+リモコン部と便座、蓋はアルコール除菌
- 廊下にはアルコールを空中散布(笑)
- 洗面所の手拭きタオルは撤去(キッチンペーパーで代用しました)
- 歯ブラシは、それぞれ接触しないように距離に調整
- マンション住まいなので、24時間換気システムを強に設定
おそらく発症2日目|体調復活もつかの間熱をぶり返す
朝には熱が一旦下がり、体調復活していたため、「ただの風邪説」が強くなり。
昼には家族みんなでリビングでマックを食べながら桃鉄をする。(←のんきw)
が、夕方になると夫は再度熱っぽさを訴え、また自室へこもる。
風邪説は強まったものの、妻は疑い深いので(笑)、
この日からは一家全員紙皿・割り箸生活にしていました。
また、桃鉄をしている間(夫がリビングにいる間)は、各自マスク生活。
真冬でしたが、一時間起きに換気&キッチンの換気扇は常に回しっぱなしにして過ごしました。
また、空気清浄機はフル稼働、
加湿器は大きいサイズと小さめサイズを2台稼働させて湿度50%を下回らないように注意していました。
おそらく発症3日目|高熱、発熱センターに電話
部屋からほぼ出てこれないほどの高熱になった夫。
食事も食べられず、アクエリアスのみの生活に。
基本的には、接触しないように会話はスマホのメッセージでやり取り。
食事も紙皿でトレイに乗せて夫の部屋に持っていく形にしていました。
夫の部屋に行くときには、マスクはもちろん、フェイスシールド(100均)を付けて行き、長居はせず部屋から出たらすぐにアルコール除菌する、という感じでした。
常備薬の風邪薬が効かないといい出したので、薬局で新しい風邪薬を買ってくるも、
夜になってもまったく改善せず。
なかなか電話しようとしない夫に、東京都の発熱センターに電話するよう説得。
夜になりやっと発熱センターに電話。
発熱センターのオペレーターの方の聞き取り後に、近所の病院で翌日PCRできるように手配していただけました。
妻的には、この時点でほぼ夫はコロナであろうと覚悟しておりました。
夫がトイレに行く音がするたびに起きては、トイレ掃除とドアノブ、照明スイッチのアルコール除菌をし、廊下にアルコール空中散布(笑)して眠れない夜を明かしました。
この日から、納戸に保管していたクレベリンを開封し、夫と家族の行動範囲がかぶる廊下とトイレ、に置きました。
おそらく発症4日目|夫PCR検査
朝、徒歩で夫一人で病院へ向かい、診察後PCR検査を受け、解熱剤をもらって帰宅。
この日から、私と娘も外出を控えネットスーパーとデリバリーを駆使する生活にシフトしました。
おそらく発症5日目|コロナ陽性
朝からそわそわ保健所からの連絡を待ちましたが、連絡はなかなか来ず、夜8時ぐらいに電話がきました。
夫、コロナ陽性。
本人もショックをうけている様子でしたが、小学生の娘が泣き崩れて…。
連日のコロナのニュースと死亡者の報道で、「コロナと死」が直結しているイメージだったようで。
パパ死んじゃうの?と、
それはそれは号泣でした。
夫は、もともと肺気腫の持病があったため、保健所のほうでホテル療養を勧めていただきました。
が、空きが無い!とのことで、
数日中に手配するという形に。
そして、この電話をもって、妻である私と娘は濃厚接触者に該当になり、外出禁止、夫は自宅療養となるわけです。
トホホ
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